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相続放棄

相続放棄とは

相続放棄とは、「相続人が、被相続人の財産・負債について、相続することを放棄する」手続きのことをいいます。

言い換えると、亡くなられた方の所有していた預貯金、株式、不動産などのプラスの財産も、借金のようなマイナスの財産も、一切引き継がないようにする手続きです。

人が亡くなったときに、被相続人(亡くなられた方)が所有していたプラスの財産だけではなく、マイナスの財産も自動的に相続人に引き継ぐことに、法律上なっています。

マイナスの財産がある人が亡くなった場合、例えば、借金をしていた、友人の連帯保証人になっていた、多額の税金の滞納金がある、という人が亡くなった場合、その人の相続人に対して、債権者は借金の返済等を求めることができることになっています。

自分が全く知らない借金であったとしても、相続人であるということだけで、被相続人に代わり、その支払い義務を負わされてしまうということです。

しかし、その金額が大きい場合、残された家族にとっては死活問題となることもあるでしょう。そのような場合に「相続放棄」という制度を知っておいて損はありません。

相続放棄をすると、プラスの財産も引き継ぐことはできなくなりますが、借金などのマイナスの財産についても引き継がずに済むことになります。

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